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交互鎖エネルギーが
塗料の未来を拓く

7つの技術革新が
塗料の未来を拓く

THE FUTURE OF A PAINT

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交互鎖エネルギーが塗料の未来を拓く。

交互鎖エネルギーが、
塗料の未来を拓く。

ホタル石からはじまったテクノロジーは
超強力結合エネルギーへと進化を遂げ新たなエースを産み落とす。
それは、紫外線に強く、高い機能性を備え、
安心・安全性と低環境負荷も叶えた
次世代の1液水性フッ素樹脂塗料。

ホタル石からはじまったテクノロジーは
超強力結合エネルギーへと進化を遂げ
新たなエースを産み落とす。
それは、紫外線に強く、高い機能性を備え、
安心・安全性と低環境負荷も叶えた
次世代の1液水性フッ素樹脂塗料。

FEATURE

ウルトラフッ素の特長

FEATURE 01

超耐候性

「ウルトラ交互鎖エネルギー技術」と「多重ラジカル制御技術」による緻密で強靱な塗膜が、紫外線などの外的要因から建物を長期にわたり守り続けます。

FEATURE 02

超低汚染性

ガラス表面にも存在するシラノール基で形成された塗膜表層は、付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期にわたり建物を美しく保ちます。

FEATURE 03

速乾性

樹脂結合が速く、乾燥硬化が早いため、環境条件による塗膜形成時のリスクを軽減でき、安定した施工品質を可能にします。

FEATURE 04

水性タイプ

水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。

FEATURE 05

美しい仕上がり

下地への転写性(塗着性)が高く、また表面張力をコントロールすることで優れたレベリング性を発揮し、なめらかで光沢のある美しい仕上がりを実現します。

FEATURE 06

屋根塗装にも対応

耐候性に優れた緻密で強靱な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

フッ素の進化は「ホタル石」から。

フッ素の進化は、
「ホタル石」から。

七色の色合いを持つ美しい鉱石であり
紫外線を照射すると蛍光を発することからその名がついた「ホタル石」。
このホタル石に硫酸を反応させることで生まれる
「フッ素」の特性は過酷な環境にも耐えうる力。
激しい性質を持つ「フッ素」はさまざまな原子と結びつき、
多様な性質を持つ化合物に進化を遂げる。

七色の色合いを持つ美しい鉱石であり
紫外線を照射すると蛍光を発することからその名がついた「ホタル石」。
このホタル石に硫酸を反応させることで
生まれる「フッ素」の特性は
過酷な環境にも耐えうる力。
激しい性質を持つ「フッ素」は
さまざまな原子と結びつき、
多様な性質を持つ化合物に進化を遂げる。

名前

和名:ほたる(蛍)石 英名:Fluorite

分類

ハロゲン化鉱物

主成分

フッ化カルシウム

化学組成

CaF2

結晶系

等軸晶系

FLUORINE

フッ素の基本的性質

化学的にフッ素は元素記号Fで表されます。激しい性質を持つフッ素は、さまざまな原子と結びつきながら多様な化合物へと変わることができます。その結びつきは強力で高い安定性を発揮します。

フッ素樹脂の作り方

ホタル石に硫酸を反応させ、これに有機化合物の反応と熱分解してできた単量体をさらに重合させることによりフッ素樹脂は作られます。

フッ素樹脂が優れている理由

フッ素樹脂は炭素原子にフッ素原子が強力に結合しているため、「非粘着性」「耐薬品性」「耐摩耗性」「耐候性」「耐熱性」など、他の樹脂よりも優れた特性を持っています。

フッ素樹脂は多様な産業で活躍

フッ素樹脂の優れた特性は塗料としても開発・実用化され、進化し続けています。また、自動車、医療、食品、半導体、産業機械などさまざまな産業分野において、多岐にわたる用途で利用され活躍しています。

元素基名

フッ素 英名:Fluorine

元素記号

F

原子番号

9

原子量

18.998403 u

沸点

-188.14℃

融点

-219.62℃

FLUORINE

Fluorine is a chemical element with the symbol F and atomic number 9. Classified as a halogen, fluorine is a gas at room temperature. As the most electronegative
element, it is extremely reactive, as it reacts with all other elements, except for argon, neon, and helium.

「ウルトラ交互鎖エネルギー技術」により
フッ素クラス最強の耐候性を発揮

ウルトラフッ素は「ウルトラ交互鎖エネルギー技術」を採用。
規則的に配列されたFEVEの交互鎖が紫外線より強い結合エネルギーを発揮し、
従来のフッ素樹脂塗料を凌ぐ緻密で強靱な塗膜を形成します。

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。ウルトラSiは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。

従来のフッ素樹脂(FEVEs)

フッ素モノマー(フルオロエチレン)とビニルエステルの交互性が低く不規則に結合しており、ビニルエステル同士の結合部は紫外線エネルギーよりも弱い。

ウルトラフッ素(FEVE)

フッ素モノマー(フルオロエチレン)とビニルエーテルという⼆つの異なる分⼦が規則的に交互に結合(FEVE交互共重合体)。この構造の原⼦間エネルギーは紫外線の照射エネルギーよりも強く、原理的に分解しないと考えられています。

塗膜の結合イメージの比較

従来のフッ素樹脂(FEVEs)

配列が不規則なため、紫外線エネルギーより弱いビニルエステル同士の結合部が紫外線により破壊、塗膜の分解・劣化が発生。

ウルトラフッ素(FEVE)

規則的に交互結合した鎖構造により強固なエネルギーを発揮、ビニルエーテルが紫外線に強いフッ素モノマーに守られるため、紫外線による塗膜劣化を抑制。

ウルトラ交互鎖エネルギー技術

多重ラジカル制御技術

圧倒的相乗効果で大切な住宅を守り続ける

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が
紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。
ウルトラフッ素は耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、
従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。ウルトラSiは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。

「5つのステージコントロール技術」でラジカルを抑制

「5つのステージコントロール技術」で
ラジカルを抑制

01

厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。

02

発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。

03

紫外線吸収剤(UVA)が紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。

04

光安定剤(HALS)が発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。

05

樹脂には紫外線に強いFEVEを採用。

多重構造無機バリア

多重ラジカル制御形酸化チタン採用

ウルトラフッ素は自動車や重防食などの極めて高い耐候性が求められる分野で
使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野において業界に先駆けて採用しました。
これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。

ウルトラSiは自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用しました。
これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。

従来のラジカル制御形白顔料

バリア層が薄いためラジカル制御の効果が見られるものの、完全には封じ込めきれず、樹脂に含まれる有機質を破壊。

[ 電子顕微鏡拡大 ]

多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]

多重ラジカル制御形酸化チタン
[多重構造白顔料]

ウルトラフッ素の厚い多重構造無機バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、樹脂に含まれる有機質を守ります。

[ 電子顕微鏡拡大 ]

紫外線吸収剤(UVA)と光安定剤(HALS)
のはたらきによる相乗効果

紫外線から塗膜を守る“盾”の役割を果たすUVAと、ラジカルの増殖を抑制し塗膜劣化の拡がりを防ぐ“薬”のような役割を果たすHALSは、併用することで塗膜の劣化抑止効果が相乗的に向上します。

【UVA】

樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散。

【HALS】

UVAが防ぎきれず発生してしまったラジカルを封じ込めて無害化し、塗膜劣化の進行を抑制。

耐候性、低汚染性、
圧倒的なライフサイクルコスト
の低減も実現。

促進耐候性試験

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)において、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。

試験機器岩崎電気株式会社製
アイ スーパーUVテスター®(SUV-W161)
試験場所埼玉県和光市
試験条件照射6h
照度150mW/cm2
シャワー15s
結露4h
BP温度63℃
湿度50%

低価格にして高性能を実現

住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。ウルトラフッ素は低価格でありながら耐候性に優れ塗り替え周期が18年以上と長いため、一度塗装すれば長期間塗り替えを行う必要がありません。ウルトラフッ素はフッ素塗料クラス最高の耐候性と優れたコストパフォーマンスにより、圧倒的なライフサイクルコストの低減を叶えます。

シラノール親水技術

塗装直後

アルコキシシランが塗料樹脂全体に混ざっている。

乾燥・成膜過程

空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになり表層に配列される。

成膜後

塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。

シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

防藻・防カビ効果と、雨で汚れを落とす超低汚染性

雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。

【防藻・防カビ性】

長期間、藻やカビの発生を防ぎます。

【超低汚染性】

親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

【超低汚染性】

親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

野外暴露試験

左側に一般フッ素樹脂塗料、右側にウルトラフッ素を塗装後10か月間放置した結果、ウルトラフッ素は雨だれなどの汚染物質はほぼ付着していませんでした。

抜群の作業性で
長期にわたり美観を保持。

屋根にも外壁にも最適の抜群の作業性

ウルトラフッ素は各種外壁(サイディングボード・モルタルなど)、各種屋根(カラーベスト・トタンなど)の塗り替えに幅広く対応。抜群の作業性で広くご活用いただけます。

屋根塗装で圧倒的真価を発揮するウルトラフッ素

従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどであり、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。ウルトラフッ素は「屋根用耐候性強化色」「屋根用遮熱色」対応。環境条件の厳しい屋根において真価を発揮します。
屋根用耐候性強化色について、詳しくはこちらをご覧ください。

プレマテックス株式会社「屋根用耐候性強化色」のページへ 

「屋根用耐候性強化色」を使用することで、四季の天候や、さまざまな自然現象などの環境下に対し、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

屋根と外壁(標準色)の耐候性差の生じない施工を可能にし、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります。

「屋根用遮熱色」を使用することで、室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電につながります。

耐候性、低汚染性に優れたウルトラフッ素が塗膜表面の劣化を防ぐため、遮熱性能を長期にわたり保持します。

美しくなめらかな光沢感

先進技術によりミクロレベルで平滑性を可能にし、かつて水性塗料では難しかったなめらかで高い光沢感を実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期にわたり美しさを保ち続けます。

一般的水性塗料(艶あり)

ウルトラフッ素(艶あり)

艶あり・3分艶から
お選びいただけます。

一般的水性塗料(艶あり)

ウルトラフッ素(艶あり)

艶あり・3分艶から
お選びいただけます。

試験成績JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント
「容器の中の状態」「塗装作業性」「塗膜の外観」「付着性」「耐水性」「耐アルカリ性」「促進耐候性」
JIS K 5600 塗料一般試験方法
「耐おもり落下性」 全項合格

ウルトラペイントシリーズ推奨ローラー

先進のテクノロジーが生んだ次世代の特殊繊維ローラー。
ウルトラペイントシリーズの優れた性能を
最大限に発揮する高品質な塗膜形成を可能にします。

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ウルトラペイントシリーズの優れた性能を
最大限に発揮する高品質な塗膜形成を可能にします。

詳しくは製品パンフレットをご覧ください

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