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ウルトラSiの性能

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ウルトラナノポリマー技術

多重ラジカル制御技術

圧倒的相乗効果で大切な住宅を守り続ける。

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が
紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。
ウルトラSiは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、
従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。ウルトラSiは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。

「5つのステージコントロール技術」でラジカルを抑制

「5つのステージコントロール技術」で
ラジカルを抑制

01

厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。

02

発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。

03

紫外線吸収剤(UVA)により紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。

04

光安定剤(HALS)により発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。

05

樹脂には緻密で強靭な塗膜を形成するウルトラナノポリマーシリコンレジンを採用。

多重構造無機バリア

多重ラジカル制御形酸化チタン採用

ウルトラSiは自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で
使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用しました。
これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。

ウルトラSiは自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用しました。
これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。

従来のラジカル制御形白顔料

バリア層が薄いためラジカル制御の効果が見られるものの、完全には封じ込め切れず、樹脂に含まれる有機質を破壊。

[ 電子顕微鏡拡大 ]

多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]

多重ラジカル制御形酸化チタン
[多重構造白顔料]

ウルトラSiの厚い多重構造バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、樹脂に含まれる有機質を守ります。

[ 電子顕微鏡拡大 ]

紫外線吸収剤(UVA)と光安定剤(HALS)の
はたらきによる相乗効果

紫外線から塗膜を守る“盾”の役割を果たすUVAと、ラジカルの増殖を抑制し塗膜劣化の拡がりを防ぐ“薬”のような役割を果たすHALSは、併用することで塗膜の劣化抑止効果が相乗的に向上します。

樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散。

UVAが防ぎきれず発生してしまったラジカルを封じ込めて無害化し、塗膜劣化の進行を抑制。

耐候性、低汚染性、
圧倒的なライフサイクルコストの
低減も実現。

促進耐候性試験

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)における試験においても、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のシリコン樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。

試験機器岩崎電気株式会社製
アイ スーパーUVテスター®(SUV-W161)
試験場所埼玉県和光市
試験条件照射6h
照度150mW/cm2
シャワー15s
結露4h
BP温度63℃
湿度50%

低価格にして高性能を実現

住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。ウルトラSiは低価格でありながら耐候性に優れ塗り替え周期が15年以上と長いため、一度塗装すれば長期間塗り替えを行う必要がありません。
ウルトラSiはシリコン塗料クラス最高の耐候性と優れたコストパフォーマンスにより、圧倒的なライフサイクルコストの低減を叶えます。

緻密な塗膜が汚染物質の侵入を防ぐ

ウルトラナノポリマーシリコンレジンが形成する緻密な塗膜が、汚染微粒子の侵入を防ぎます。また、塗膜表面は成膜後、親水性を発揮するため、雨水が付着した汚染物質の下に入り込み、汚れを流し落とします。

従来のシリコン塗料

樹脂粒子間の融着が弱く塗
膜が緻密でないため、隙間に汚染物質が入り込んでしまう。

塗膜が親水性を発揮しても、汚染物質が隙間に入り込んでいるため、全てを流し落としきれない。

ウルトラSi

塗膜が緻密で強靭なため、
汚染微粒子が入り込めない。

親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

防藻・防カビ性

緻密な塗膜が藻やカビの発生をシャットアウトし、長期的に建物の美観を保持します。

野外暴露試験

左側にフッ素樹脂塗料、右側にウルトラSiを塗装後10ヶ月間放置した結果、ウルトラSiは雨だれなどの汚染物質はほぼ付着していませんでした。

抜群の作業性で、
長期にわたり美観を保持。

屋根にも外壁にも最適の抜群の作業性

ウルトラSiは各種外壁(サイディングボード・モルタルなど)、各種屋根(カラーベスト・トタンなど)の塗り替えに幅広く対応。抜群の作業性で広くご活用いただけます。

屋根塗装で圧倒的真価を発揮

従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどであり、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。ウルトラSiは「屋根用耐候性強化色」「屋根用遮熱色」対応。環境条件の厳しい屋根において真価を発揮します。
屋根用耐候性強化色について、詳しくはこちらをご覧ください。

プレマテックス株式会社「屋根用耐候性強化色」のページへ 

「屋根用耐候性強化色」を使用することで、四季の天候や様々な自然現象などの環境下に対し、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

屋根と外壁(標準色)の耐候性差の生じない施工を可能にし、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります。

「屋根用遮熱色」を使用することで、室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電に繋がります。

耐候性、低汚染性に優れたウルトラSiが塗膜表面の劣化を防ぐため、遮熱性能を長期にわたり保持します。

スピーディーな反応硬化と塗膜形成

ウルトラSiは臭気や環境負荷の少ない安心・安全性の高い水性1液塗料ですが、水性塗料は気温や湿度、降雨等の環境条件が塗膜形成に大きく影響します。ウルトラSiは塗布後、溶媒の揮発が始まるとウルトラナノポリマーシリコンレジンが急速に結合を開始。乾燥硬化が早いため、環境条件による塗膜形成時のリスクを軽減し、安定した施工​品質の実現を可能にします。

【塗り付け直後の指触乾燥(23℃)】

指触乾燥は,塗膜の中央に指先で軽く触れて,指先が汚れない状態を言います。ウルトラSiは塗装後25分で指触乾燥状態になります。

美しくなめらかな光沢感

先進技術によりナノレベルで平滑性を可能にし、かつて水性塗料では難しかったなめらかで高い光沢感を実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期にわたり美しさを保ち続けます。

一般的水性塗料(艶あり)

ウルトラSi(艶あり)

艶あり・3分艶から
お選びいただけます。

一般的水性塗料(艶あり)

ウルトラSi(艶あり)

艶あり・3分艶から
お選びいただけます。

試験成績JIS K 5660  つや有り合成樹脂エマルションペイント
「容器の中の状態」「塗装作業性」「塗膜の外観」「付着性」「耐水性」「耐アルカリ性」「促進耐候性」
JIS K 5600 塗料一般試験方法
「耐おもり落下性」 全項合格